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月経期以外での、排卵期出血を除いたあらゆる異常な出血を指します。
この中で特に注意しなくてはいけないものが腫瘍性出血です。子宮頸癌、子宮体癌など日ごろの癌検診が必要です。発見のきっかけとして、性交後に出血する、いわゆる接触出血などがあります。また子宮内膜炎などが原因の炎症性出血もあります。さらに外傷性の出血や激しい痛みを伴う子宮外妊娠による卵管破裂などもあります。月経先期 月経後期 排卵期出血とは鑑別が必要です。
中医学的には上記の原因以外(西洋医学の「機能性子宮出血」もふくむ)の不正性器出血を対象にします。特に急激な大量の出血を「崩(ほう)」、少量の出血がだらだら持続するものを「漏(ろう)」と呼んでいます。思春期更年期に多い腎虚型崩漏(腎陰虚型と腎陽虚型に分けられます)、脾虚不能摂血型崩漏、血熱型崩漏、瘀血型崩漏の4タイプに大別されます。「崩」の場合は先ず、緊急に西洋薬で止血が必要です。これを中医学では「塞流(そくりゅう)」といいます。その後、「澄源(とうげん)」といい崩の原因に対する治療を行います。最終的には「復旧(ふっきゅう)」といい、体を正常のバランスに戻します。これは「漏」の場合も原則は同じです。つまり、「塞流」「澄源」「復旧」が崩漏の治療指針となります。
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