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肩こりは原因によって、適切な漢方薬を服用すれば不快な症状から解放されます。注意すべきことは、肩こりは単独の症状よりも、他の症状を合併することが多く、中には高血圧、自律神経失調症などに合併するものもありますので、「肩こり」は、見過ごすことが出来ない症状です。
風寒タイプ:
肩こりを伴う、寒気を主症状とするカゼの場合です。葛根湯(かっこんとう)がよく効きます。
寒湿タイプ:
雨天時に悪化する、温めると緩和する、肩の重い感じがあるなどの特徴があります。羌活勝湿湯(きょうかつしょうしつとう)や葛根湯と五苓散(ごれいさん)などを併用すると効果的です。
肝陽上亢タイプ:
高血圧などが合併することがある、イライラ 眩暈 耳鳴などの特徴があります。天麻鈎藤飲(てんまこうとういん)や釣藤散(ちょうとうさん)に葛根湯を併用します。
瘀血タイプ:
刺されるような痛みがある、気分が塞ぐ、月経不順などの特徴があります。身痛逐瘀湯(しんつうちくおとう)や疎経活血湯(そけいかっけつとう)に葛根湯を併用すると効果的です。
肝血虚タイプ:
眼精疲労、目のかすみ、喉の乾燥感、眩暈、顔色や唇に艶がない、月経量が少ない、または生理が止まってしまうなどの特徴があります。四物湯(しもつとう)に葛根湯を併用します。
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